こんにちは(^^♪ お久しぶりのブログ更新となってしまいました。
今日は「断熱性と健康」という事で、少しお話させていただきます。
冬だから家の中が寒いのは当たり前と思っていませんか?
ヨーロッパの国の中には室温(断熱)に非常に厳しい国があります。「暖かい家は人権である」
と言われるほどです。最低室温は18℃~23℃でなければならないと法令で規定されています。
それほど厳しい法令があるという事は、一体何が理由なのでしょうか?
部屋温度が18℃未満になると呼吸器疾患や心血管疾患などの危険性が高まるというイギリスの
調査結果があります。
断熱性が低い家では暖房している部屋と、お風呂やトイレなど暖房していない場所との温度差が
10℃以上うまれやすく、温度差で起こる「ヒートショック」が冬の亡くなる人の死因の一つとなっています。
また、喘息やアレルギーなどの病気を持った人が、断熱性の高い家に引っ越した結果
病気の症状が改善されたという調査結果もあります。
全ての方に効果があるわけではありませんが、断熱性の高い家は健康に良い影響を与えるという
事がわかります。
断熱性の高い家は、快適な暮らしとともに安全な暮らしとも結びつくことが分かります。
さらに、冷暖房費を削減できるといったメリットもありますし、医療費の節約にも繋がります。
近年ペットを飼う方も増えてきている中で、ペットにも快適に暮らしてほしいですね。
私も年を重ねるごとに、「健康」という貴重な財産を大切にしたいと思うようになりました。
家づくりを始める方、一度一緒に勉強してみませんか?