SEKIGUCHI BLOG

2020-12-10

選んではいけない土地の見分け方

Weitten by : Sekiguchi

 

関口建設の注文住宅PASCHがお届けする家づくりブログ
今回は、土地の見分け方について少しお話をします。

家づくりを考えるときにまず取り組むのが、土地探し。
広い土地で大きな家を建てたい、自然を感じられる場所がいい、子供が安心して暮らせる場所がいい、便利な場所がいいなど要望はたくさんあるかと思います。

そこで、今回のテーマであるいい土地とそうでない土地の見分け方についてポイントをいくつかご紹介しますね。
色々と探していくうちに、一見良さそうな土地に見えても、実は「買わない方がいい」という土地もあります。
そんな土地に引っかからないよう、住宅建築を前提としてお話します。

 

角地だけど道路に接していない

住宅建築に際して、住宅はどこか一面が4m幅の道路に接するよう規定が設けられています。道路に接していない場合は、2mの道路を用意する必要があります。
角地でありながら道路に接していない場合、この道路を用意しなければならない可能性があるため、実際の土地面積より小さな家になってしまうのです。

 

目の前の道路に消火栓が置かれている

一見、「なんの問題が?」と思うかもしれませんが、こういった土地の場合、倉庫を作ることができません。

 

土地の形がいびつ

土地の形が極端に長細かったり、挟小地、あるいは道路との高低差がある傾斜地だった場合、後々売ろうとしても買い手がつかない場合もあります。販売する時にも価値の下がらない土地を選びましょう。

 

土地が周囲より低い位置にある

周囲より低い土地の場合、雨が流れ込んでことが考えられます。地下水なども自分の土地に流れてくることが予想され、そうすると湿気がある土地ということになります。
湿気は決して歓迎できるものではなく、全くお勧めしない部類です。

 

交通アクセスが不便

「駅まで1時間以上は歩く」「バス停までが遠い」などの土地です。若い間は多少の不便も乗り切れるかもしれませんが、老後のことを考えてみるとどうでしょう?今と同じことをできる人は少ないのではないでしょうか?

 

これらは総じて「悪い土地」の特徴としてあげられます。が、どこに目を瞑り、どこまで妥協できるかは人それぞれです。「他の条件が悪くとも、この土地なら」という場所があれば、あなたにとって「良い土地」なのかもしれません。

 

この記事があなたの参考になれば幸いです。

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